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2014年12月10日 (水)

携帯電話を海外発信対応に

 ちょっと日本にいる家族・親族の声が聞いてみたくなり、携帯電話を海外発信対応にしました。日本から持ち込んだau携帯はローミング処理できない機種だし、したとしてもauに課金されるタイプだと金額が気になって会話を楽しむどころじゃないだろう。

 スカイプという便利なシステムもあるけど、声が聞きたいと思うその瞬間に子ども達と私の両方がパソコン前にいる必要がある。それに、日本に放置した車の調子を聞くために車両工場に電話したりする役には立たない。

 外事処の事務官さんにそんなプライベートなことを頼むことは絶対に出来ないので、その助手さん(大学4年生)にメールを書きました。プライベートな用事だ、と断りましたが、彼女はすぐに、傘を差して、私のアパートまで来てくれました。

 学校の裏門を出てすぐのところに中国移動(チャイナ・モバイル)の店舗があります。全く化粧気のないカウンターレディは、近代的な美人だけど、どの人も英語が話せません。だから私が助手さんに英語で要請し、それを中国語に訳してチャイナモバイルに伝達するという迂遠なビジネスになります。

 しょうしょう時間がかかりましたが、必要な手続きはすっかりできました。もちろんパスポートの提示が必要でしたけど、

 1、保証金として800元が必要。

 2.保証金はサービス停止時に返金される。ただし、この店ではできない。五公祠ちかくにもっと大きなチャイナ・モバイルの店舗があり、そこで解約手続きをする必要がある。ただし、返金までに15日が必要なので、余裕を持って解約手続きをする。

 3、日本へ掛けるには1分あたり0.8元が必要となる。

 そういうことを教えて貰いました。もっと色んなことをチャイナ・モバイルは聞いてきましたが、助手さんは私の代わりに、「トゥエ」とか「プヤオ」とか返事してくれ、必要なことをあとで教えてくれました。彼女がいないとできなかった手続きでした。

 手続き後、京都の姉や関東の子供達に電話してみると、嘘のようにあっけなく、つながりました。インドで暮らした経験のある姉は、「インドでは、そういう保証金は、実際の解約手続きの際にはああだこうだといってまず全額は還らないものだけど、中国は大丈夫なの?」と聞きました。私は、今までの経験から、かなりフェアな国だからちゃんと保証金は戻ってくると思う、と返事しました。

 私は確信しています。

 もちろんいつものように助手さんにはメールでお礼を言いました。「子ども達や姉の声を聞くことができて感動しました。いつも本当にありがとう。」

 すぐに返信がありました。「お役に立てて大変嬉しいです。(我很高兴帮助您。)それにしても私は4年生だから1月に江蘇省の故郷に帰ったらもう海口市に来ません。老師を助けてあげることが出来ません。心配です。」

 私はメール文面を読んで天を仰ぎ、そうなんだよなぁ、とつぶやきました。博物館や海瑞墓を案内してくれた張さんも吉林省に帰るし、海口市のお寺、泰華庵を紹介してくれたさんもさんも、それぞれの実家に帰ります。

 1月は生活自立が必要か?

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