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2014年12月 6日 (土)

地三鮮を食べながらシャロンストーンの立場になって考える

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 雨であります。

 冬の海南島は雨ばかりです、と、先輩外教、W先生から教えられていましたけれど、その通りであります。降り始め火曜日ですからもう5日目で、アニメのキャラクターみたいな声で話をされるかわいらしい李先生は、「中せんせぇい、これからまだ一週間はぁ、雨なんですよぅ」とおっしゃいます。夏のハルピンでは雨は待望されます。空気が綺麗になるから。しかしまぁ……海口では……。もともと空気は綺麗ですから……。

 洗濯物は表に出せず、当然室内干しです。帽子のようなものはいつまでたっても乾きゃしないので、目の前のスーパーで買いました。12元であります。帽子を1470円で売ってそれくらいの儲けがあるのかなと思いますがそれはそれとして。

 散歩も徒歩での観光もその気になれないし、私はテレビも(CCTVは中国語わからなくても字幕で半分ほどは理解できる)見ないので、結局仕事するしかありません。1月中旬に迫った試験問題作りであります。中国の大学はどこも(たぶん)1ヶ月前には試験問題提出であります。日本のどっかの高校のように、試験当日の朝に印刷するなどというスリルは味わえないのです。

 

 金曜日は、先輩外教、W先生との会食(といっても2人ですが)の日。

 卵が一杯詰まったシシャモの天ぷら、骨付き豚肉と白菜のスープ、それになつかしい地三鮮をいただきました。地三鮮は一人前13元ということでありましたが、二人前以上でないと作らないということでした。まぁ無理ありません。ちなみにハルピンでも海口でも油を大量に使います。おいしい料理ですが、食べ過ぎると良くないでしょう。

 色々お話ししているうちに、現在の外事処のそっけない対応について、それなりに理由のあることと納得されてきました。なにしろ、事務官さんは1人であります。助手がついているといっても大学生、助手自身が自分の授業がある時はオフィスを離れます。今、海外留学する学生の書類作成シーズンでそれも外事処の仕事ですから、目の回るような多忙さに違いない。W先生に聞くと、外事処は桂林洋キャンパスと私たちの居る南校キャンパスと、「まとめて1つ」であります。外教が何人いるかわからないけど、その連中が、換気扇廻らない電球が切れたガスが切れた五徳が腐ったパンツのゴムが切れたとのべつまくなしわぁわぁ言ってきたんじゃそりゃ対応しきれないだろう。更に、中国の大学事務室に「残業」という文字はない。5時にはさっと引き上げる。事務室には鍵がかかる。

 そうなると、なんで外事処がいつまでたっても1人体制なのかという当局の考え方の問題になる。シャロン・ストーンが無愛想になるのは彼女自身の責任ではないかも知れないです。

 ……と、哲学の石は考えていることでしょう。

 

 珍しく、ニコンD5100のセルフタイマーを使いました。エアコンの設定温度は30度、除湿モードであります。干してから3時間ほどたちましたが、手触りはまったく変わりません。もともと湿気の高い部屋ですが、干せる場所はここしかない。日曜日のお昼ぐらいには乾くでしょう。

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コメント

ひとつ気になったことがあるので教えていただけますでしょうか? 先生は派遣赴任と個人契約の両方を経験なさっているようですが、そのような場合、光熱費は誰が負担するとかの内容は契約書に書かれているものなのでしょうか? それとも、その辺は阿吽の呼吸みたいなものなのでしょうか?「ボンベのガスは自分で買ってください」の下りを読んで、どうなのかなと思いました。異文化であればあるほど細部に渡った契約書が必要ですが、細かいことを契約に盛り込んだり、要求されたりするのを嫌う文化もあり、難しいですね。

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