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2014年12月 3日 (水)

「神への敬意が女性語を産んだ」という仮説は……

 まぁいつもいつも「ビザ」「五徳」「LPガス」の3つの日中戦争のことを書くわけにはいきません。いくらこのブログが、存じ上げている方々への「生存報告」だとしても、来る日も来る日もシャロン・ストーンとの漫才を開陳するのも芸がない。ただ、メールを下さる方はあり、

 「たしかに3週間ちかくも外国人教師のパスポートを預かり続けるのは異常」

 「あなたが書いていることはやろうと思えばすぐにやれることじゃないの? そんなこともやってくれないところにいなくてもいいのでは?」

 「だから、強く言わないといけないって、前から言ってるでしょう」

 など色々な意見は、頂戴するのであります。ご心配/ご助言に、深く感謝申し上げます。ここで、私の母が生きてたら、「それが経験したくて中国いったんやろう」というところだ。彼女はなかなかの言葉の使い手で、私が北海道へ移住後、よく食品を宅送してくれましたが、

 私(電話で):ありがとうございました。今、荷物着きました。

 母:着くのは当たり前や。住所書いたぁる。

 私:今からみんなでいただきます。

 母:そらみんなで食べますやろ、量から言うて1人では食べられへん。

 ……まぁ、関西人というのはみんなそうなんですけどね。

 彼女なら、今般の戦争についてどのようなコメントをくれますことやら。ちなみに彼女の皮肉屋のDNAを遺憾なく受け継いだのが一番上の姉。そういえばこの件について姉上のコメントがもらえない。

 

 気を取り直して。

 毎週水曜日は、卒業論文作成者との打ち合わせ。私の担当は4名。

 今日は、Gさんの「なぜ女性語は生まれ、どのように使用され、現在に至ったか」が、ひどく新鮮でありました。日本語は、男が「……なのだ。」というところを「……なのよ。」といい、「雨が上がったよ。」というところを「上がったわよ。」という。当の日本人はそんなこと考えもしないけど、問題を発見して卒論のテーマにしちゃうのが中国の大学の成績優秀者というものなのだ。(Gさんはもちろんクラスではトップグループ)

 源氏物語から井原西鶴までの文献から女性語をさぐった彼女が立てた仮説は、「日本では神事というのは基本的に女性の仕事だった。神と対話する『女』の用語として女性語は発生したのではないか」というものであります。正直、気が遠くなるのでありますが、なるほど、なんで日本で男と女の使う言葉、特に語尾が違うのか、私はその説を持っておらないのであります。

 神事かぁ。そういえば雨乞いをしたのは小野小町でありましたなぁ。齋宮というのは女性の中でも更にピュアな、天皇の子で処女でないといけなかった。祭事の際の文言から女性語が発生したというGさんの仮説はおもしろい。神への敬意が女性語を産んだ!

 日本に帰ってするべき研究対象がどんどん増える。中国の少数民族、イ族。あるいはつい最近まで顔に入墨をほどこした独龍族。魅力的な「知るべき事」がいっぱいある。

 シャロンストーンの今回の措置は、「早く日本に帰って本を読んだら? 某学習塾からもオファーがあるんでしょ」という崇高な親心に基づいていたのか!

 

 ……んなわけねぇよ。今日も生のニンジンじゃネェかよ。(意外とおいしかった)

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