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2014年12月 7日 (日)

中国のシャロンを「氷の微笑」のヒロインにしたのは私だ~Akitomyさんのコメントで改めて考える

 海南師範大学から契約書2通が送られてきたのは、今年の6月でありました。それが添付されていたメールの本文には要点が書いてあり、給与月額、往復の航空券代のこと、大学か外教か、どちらかの一方的な都合による契約解除の場合は給与の三ヶ月分の弁済を行う、重要な数点が日本語で補足されてありました。契約書は中国語なので、重要なことは日本語訳されていたわけです。

 私はろくろく見ないでサインし、即日、EMSで返送しました。同僚の先生の中には、「コピーもとらないんですか?」とお聞きの方もありましたけど、私はいつものようにふざけて「まぁ任期満了時にはお前を豚に喰わす、とか書いてないでしょう」と放言し、ろくに調べもしませんでした。

 日本人の中にはそういう向きの人間が多いのですが(給料もどうでもいい、という)本当はそれではいけないのでしょうね。光熱費については知りませんでした。きっと明記されていたのだと思います。現実問題として、電気代は大学負担で、LPガス代は外教負担です。それを精査するのが面倒な私は(というかある種の日本人は)国際的には間違ったことをしているのかも知れません。精査は面倒なことではありません。4年生か3年生を呼んできて、「ちょっと訳してくれ」と言えばすむことです。

 本当はいけないのでしょう。

 あ、考えてみれば……。

 シャロン・ストーンに聞かれたことがありました。「給料を振り込みました。確認してくれましたか?」私は、「まだです(还不清楚)」と言いました。その瞬間の彼女の不愉快そうな顔に、もう少し注意を払うべきだった。彼女は、そういう単純で明快な信頼関係を求めていたのかも知れない。私は即刻で「はい確認しました。間違いなく口座には振り込まれていました、ありがとう」と言うべきだったのだ。

 12月は確認し、彼女にメールしよう。……って、給料振り込み日っていつだっけ?

 もちろんそれも契約書には書いてあったはずです。中国との契約に「あうんの呼吸」などあり得ません。

 私はいろんなことをこのブログに書き散らかしてたけど、シャロンがこれを漢訳で読んだら、いよいよ「豚に喰わす」と言うでしょうね。

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コメント

ご返答、ありがとうございました。自己都合で離任の場合、給与3ヶ月分を差し出さなくてはならないのですか? 相互主義というかビジネスライクというか、やはり文化の差ですね。

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