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2014年11月 2日 (日)

中国的買い物事情「水」編

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 円は下がり、元は上がる。

 私は20128月に初めて中国に入国しました。ハルピンの空港で両替をしましたが、13円弱だった記憶があります。ハルピンにいる間もどんどん元は上がり続けましたが、今ネットで見ると、1元が18円を超えております。たったの22ヶ月で1.4倍になったのですけど、人々の日常生活は大丈夫なのでしょうか。

 当たり前ですが物価の上昇は、すべての生徒が実感しております。それも、学生食堂の値上がり、というひどくわかりやすい事実でであります。

 本日、大学裏門近くの水屋さんで私は水を買いました。19リットルのタンクを買うのでありますが、ハルピンではこの値段は9元でありました。しかし私が彼の地を去る直前、これが10元に値上がりします。そして海南島で最初に買ったこのタンク、12元でありました。(もちろん中身だけ。容器は返す)

 19リットルで12元ですからまぁそれほど高いとは思えないのですけど、それでもハルピンの20147月より2元高くなっている。たぶんこれはどんどん高くなることでしょう。

 中国の物品の安さは魅力ではありましたが、すでに日本より高いものもあるし(卵。昔は10.6元。現在1元ちょうど)これからのことは本当にわかりません。豚肉1キロ20元、蜜柑500グラム2.6元のように日本より「大幅に」安いものがこれからどうなるのか。

 家電製品はどうでしょうか。

 炊飯器は現在、230元から買えます。写真の、冷蔵庫の上に置いてあるのが電子レンジ+赤外線グリルですけど、なかなかおいしく楽しく調理できるこれが、479元でありました。237元という格安製品もありましたが、お店の人は「やめとけ。壊れても修理できないから。」ととってもお茶目なことを言い、私に479元を薦めました。焼き目をつけて鶏肉を焼く、食パンを焼く、という、普通の電子レンジにできないことをやってのけるので正解だったようですが、それでも118円で479元ということになると、日本の国内の電気屋さんで買うのとあまり違わないのではないでしょうか。

 更に。

 海南島で3年目に入るW先生は、「中先生、耐久消費財で何か必要なら、早めがいいですよ、中国では春節が近づくと、ものの値段が1.5倍くらいになります。それは12月からじわじわと始まります。」と。

 なるほど。耐久消費財。たぶん衣類なんかも上がるだろう。W先生は、耐久消費財が1.5倍とおっしゃるし、ホテルは春節には3倍になるし。(ふだんは600元の某温泉ホテルが、2000元)まぁ来年の春節219日に、どこかに泊まりに行く予定というのもありませんが。

 

 さて。ものの値段が中国で上がり続けるということは、インフレ? でも同時に元が2年で1.4倍(対円)になるわけですよね。ちょっと理屈に合わない気もしますが、海外からの輸入品は、しっかり値下がりしているのだろうか。

 日本のことも気になります。80兆円の日本円増刷ですけど、評論家は口をそろえて「金額は些少だがインパクトは大きい」という意味のことを言っていると、ネット上では読めます。結局はそれは長期・短期国債にまわり、誰が誰にしているのかわからない借金がふえることになる。やがてその国債が紙切れになるシナリオでも用意されているのでしょうか。そして、80兆円が「金額としてはわずかだが」という発言に、頭がクラクラするのは私だけでしょうか。先日、夢を見ました。中国の主席が日本を訪れ、「困っているようだからその国債、150兆ほど買ってあげようか? ちょうど今、元も上がってるし」と言い、財務省の官僚が凍り付く、という夢でありました。まぁ、もっと過激な夢を見たこともあるし、この程度では……。

 え? 非国民の見る夢? すみましぇん。

 でも、非国民というなら、すでに経済が崖っぷちになっている某大国の通貨を、暴落しないように必死で買い支えるどっかの誰かさんの方が……。

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