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2014年10月18日 (土)

海南島で食べるフォアグラの味

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 海南島にもう
5年住んでいらっしゃるかたのブログを拝見した時からずっと気になっていた、海口の回転寿司。

 私は、安いお寿司が大好き。回転寿司が大好き。廻らないお寿司も好きだけど、廻らないお寿司を食べる時は入念に財布の中身を点検してからお店を厳選します。それほど高くないネタをちょこちょこっと食べて1万円請求するようなお店には決して近寄らない。そうすると北海道で一番好きなお寿司屋さんは小樽の魚真さん、二番目が増毛の松倉さんということになる。

 海口市内に、数軒の回転寿司屋さんがあると聞き、どうしても行かねばならぬ、と忠臣蔵の堀部安兵衛みたいに鼻の穴を膨らませておりました。それが、本日、実現。もちろん、一番上の行に書いた、海南島の先輩の先達を、本日得たのであります。

 龍昆南路68号に最近できた和信広場ビル、その2階にオープンした一番寿司さんに、本日行ってみました。

 お目当ては、ブログに書かれていた、「フォアグラ寿司」。

 フォアグラぁ? 2貫で22元?

 寿司、というからにはご飯の上にお刺身片が載っているものでないといけないのですけど、因果なことに(なにが因果だ)私はフォアグラにも若干のこだわりが。実は私は生まれて初めて食べた時、フォアグラと知らないで食したのでありました。札幌グランドホテルだったと思うのですが、おまかせディナーの途中で出てきた白いコーヒーカップ。ほどよく焼けたパイ皮が蓋になっていてそれをフォークで破ると中にソースに浸かったフォアグラがあった、それがたいそう美味だったというお話であります。

 「あの、何番目かに出てきたパイ皮の下の脂っこい料理がとてもおいしかったのですが、何ですか?」

 さすが札幌グランドホテルのウェイターさん、このど素人が、みたいな顔は見せず、「フォアグラのなんたらかんたら風です」

 フォアグラと知らないで食べてそんだけおいしいのだから、知って食べたらきっと天上の珍味に違いない。しかし、まさか痩せ細った財布を握りしめて洋食屋を訪問し、「フォアグラちょうだい」などというわけにはいかない。

 そして出会った今日の一番寿司、メニューにはちゃんとある。フォアグラ寿司。

 一番最初に、迷わず注文。もちろん、サーモンにホッキ貝に(中国では北極貝)ウナギ、なども注文しましたが、今回の目的はとりあえずフォアグラ。

 来ました。イングリッドバーグマンが実は生きていて、冷凍保存のように若々しくて、「私を呼んだのはあなた?」と言いながら来るのを待つ、それより甚大な期待を込めて、22元のフォアグラ寿司を待ったのであります。

 来ました。「虹色の湖」当時の中村晃子が……。しつこいね私も。

 思ったより大きいガチョウの肝臓が、握ったご飯の上に載っていました。

 食べました。「敦煌」当時の一番美しかった中川安奈さんが……。

 私が記憶しているフォアグラより重量というか実質がありました。口の中でとろける、というわけにはいかない。脂肪の塊、という印象ではないのであります。でも充分においしくて、私はこの日を指折り数えて待って良かったと、本当に思いました。そもそも、ガチョウの脂肪肝も極端なまでに柔らかくしてしまうと、ご飯の上には載らないだろう。これでいいのだ。

 次もこれを注文するぞ!

 ……て、何か書いてない気がするな。

 サーモンとウナギとホッキ貝の味? この熱帯で出してくれるだけで充分。味をどうのこうのと言うとバチがあたる。上記3品を合計935元(600円)で食べさせて貰って文句を言う人間はいない。ちなみに一番おいしかったのはウナギであります。

 中国の回転寿司屋さんでは、とんかつ定食もラーメンもうどんもカツ丼も食べることができます。どれも安価です。私のアパートから歩いて20分! へへんどんなもんだい。

 え? 仕事? ちゃんとやってます。パソコンとプリンタが、ジーコジーコと仕事してます。

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