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2014年10月 8日 (水)

海南島プリンタ戦争終了、海口のタクシーのことなど

 学校裏門のパソコン部品屋さんとのプリンタ購入交渉は、決裂いたしました。その近くのコピー/文件印刷屋さんに頼ってずっとプリンタは買わない、ということも可能では、ありました。実際に、海口市内に在住の先輩教員の中には、別に個人でプリンタなんか持たないでも充分仕事できる、というかたがいらっしゃいます。授業資料は事前にクラスの代表生徒にメールで送る。代表生徒はそれをクラス員に配布する。そのためのインターネットシステムがちゃんと(……群、という)存在する。生徒は全員それを見てちゃんと予習する。配布する必要のある「紙の」プリントは1部を代表生徒に渡せば全員にきちんと行き渡る。

 よほど、そうしようかと、思いました。

 生徒の名簿を、名前のピンインを辞書で引きながら時間をかけて作製し、例の「北の国から」の螢さんのいるコピーやさんへ行きました。彼女はさっとやってくれたのだけど、やっぱり、何かこう、イメージが違う。ワードファイルにせよエクセルにせよ、プリントアウトすると微妙に画面と違う。螢さんは螢さんのセンスで見やすいようにアレンジしてあげようとしてくれているが、なにぶん彼女は私がそれをどう使用するのか、知らない。

 「やっぱりプリンタは必要だ」と、日本人外教担当の林先生に言いました。彼は1秒で「それじゃこれから一緒にDC城へ行きましょう」。

 頭が下がるのであります。彼にとっては貴重な、国慶節休暇の最終日であります。

 タクシーでDC城へ。ちなみにDC城というのは正式名称ではなく海口市民の愛称で、1つのビル全部が電子製品の売り場/修理専門店なのです。壮大な眺めであります。林先生は迷わず4階へ、そこにプリンタの専門店が並んでいます。

 私の希望、使用条件を店員さんに通訳して貰い、最終的にキャノンの某機種とエプソンのL353が残りました。キャノンは600元、エプソンは1100元。店員さんは自信たっぷりに「ネット価格と同じだ」。林先生がスマートフォンを操作し、調べてくれました。「ネットでは1180元ですね。」

 店員さんは熱心にL353なる機種の良さを訴えました。とにかくランニングコストで、エプソンの勝ちらしいのです。キャノンのインキはカートリッジだがエプソンのL353は液体インクのボトルを買ってきて所定の場所にドボドボと入れる。なるほど、そりゃ安いだろう。私は、陸送で壊れたエプソンのME350500元で買ってから頻繁に、それこそあきれるぐらい頻繁にカートリッジを取り替えたが、大体1つが20元ほどしたな、と思いました。テストの時期にはブラックインキは1週間ももたない。3日で2つ、取り替えたこともある。

 あまり迷わず(AB型なので)店員さんに1100元を払い、こっちを購入。

 セットアップは店頭で行いました。驚くべし、最初にインキが廻るまで30分かかるのです。

 セットアップを待ちながら林先生に、「1100元のプリンタ買ったんじゃぁ、来年の7月に日本に帰るわけにはいかないですねぇ」。

 林先生は、「えっ、1年しかいないつもりだったんですか!?」

 最初に印刷したのは、もちろん作成中の教材、ならびに自作の出欠点呼名簿。どちらも、校門そばのコピーやさんよりはるかに綺麗な仕上がりでありました。(当たり前だ)そしてこのプリンタはたいそう速い。スキャンの画像もコピー画質も旧機種とぜんぜん違います。

 タクシーで帰りました。「運ぶ時は斜めにしないでください」と店員さんが言うので、優勝賜杯を捧げ持つお相撲さんみたいな格好でタクシーに乗りました。

 海南島プリンタ戦争、終了。

 

 ところで。

 海口のタクシーはハルピンのそれよりはるかに気持ちよく乗車できます。

 まず、運転手さんが、1人の客を乗せてから同方向へ行く別な客を、徐行しながら探したりしない。(もちろんハルピンの運転手さんは、相乗り客のすべてから規定料金をとる)林先生や主任のS先生に聞くと、ハルピンで私が出会ったような、「お、雨が降ってきた。日本人だけ料金は5倍ね」ドライバーは、海口では考えられないそうだ。

 行きも(14元)帰りも(16元)とても気持ちよく乗車できました。

 タクシーに不安なく乗車できる、身構える必要がない、というのは私みたいな外国人にはとても大事なことなのであります。

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