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2014年8月24日 (日)

海南師範大学とビザを巡るやりとり

 EMSで貴校から送られた書類を持って札幌の総領事館へ行ったら、書類が1枚不足していると言われました。「邀请确认函」という書類があるそうなのでそれを至急作製送付願います、とメールしたら、私の担当の先生からは、「外事処が、『工作許可証』を送って欲しいそうです」という返事。すぐに「黒竜江省が2年も前に発行した書類でとっくに効力が消滅、私は哈爾浜を離れる際に廃棄しました」と書いたら、「ないと困ります」という返事。

 だんだん、感情的なやりとりになってきました。たしかに、海南師範大学から招聘状が届いた際、これでビザが受けられる、と早とちりして航空券から途中乗り換え空港でのホテルから、手配してしまったのは私のミスです。書類が不足していることはあり得るし、確かに渡航条件が整うまでチケットは買わない方が良かった。

 それをキャンセルして失われた5万円は単純に私の出費です。ちなみに中国の大学の給料はとても安いので、この5万円というのは3週間の給与に該当します。札幌の「シスタービートデュオ」で恋人と食事したら一発でとんでゆく金額ではありますが。(恋人いないけど)

 つい、感情的なメールを書いてしまいます。するとそれに応じて相手のメールの文言も変化します。「……などと申し上げたつもりはありません」「……については承知の上です」などという言葉は、日本人同士が使うとけんか腰ですが、日本語を勉強した中国人である先方担当者がそれを使うとき、あるいは私のメールの文言の上に読むときどのような気がするか、それはわかりません。

 

 しかし、何度かやりとりしていると、先方大学の日本人外教担当のH先生が、誠心誠意仕事をしてくださっていること、外事処(の、新担当者)も、625日で中国の法律が変わる中、そして前任者が私の関係書類の作成を中途で放棄、転職して行った中、途中から引き継いだ仕事なのにいっしょうけんめい仕事をしてくださっていることがわかります。学院長も、「早く書類を作ってやってくれ」と、海南省政府にかけあってくれているらしい、ことがわかってきます。

 H先生からは、「とにかく95日の授業開始に間に合わないということにはなりません、私たちを信じてお待ちください。」というメールが届きます。私は、とにかく授業開始直前の海南島入りがイヤで、そんなことでは良い授業は出来ない(先方の生徒の学力を把握した上で教材準備をしたい)と思っていたわけですが、そこは努力でカバーしたらいいのだ、という気になります。

 

 H先生に、「不愉快な思いをさせて申しわけありませんでした」とメールで謝罪。

 返事には、「中先生のお気持ちはわかります。不愉快な思いをするわけがありません」とありました。

 私よりうんと若い、そして母語でない日本語で丁寧なメールをくれるH先生に会ったら、最初に感謝と謝罪を伝えようと思いました。

 それほど先のことではありません。

 

 海南島、遠くて近い。

 近くて……いや、やっぱり近い。

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