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2014年6月22日 (日)

世界標準に舵を切る中国

 昨日、中国の大学で試験をしたら不正行為が横行して絶句したという報告を致しました。

 メールをくださる方がいらっしゃいました。「厳格に試験を管理している大学もある」という内容でありました。私の勤務校が「標準」というわけでは決してない、ということを、そのメール主さんから教えていただきました。

 試験会場に入る際には、身分証明書以外の帯同は絶対禁止なのだそうです。不正行為を働く人が万が一いたら、大学の卒業差し止め、卒業証書発行停止(中国では大変なペナルティ)措置が執られる可能性もあります。

 私や私の周囲にいる日本外教の勤務校の実態と全然違いますが、メール主さんの勤務校はその省トップの評価を得ていて、難関校(日本風に言えば)であります。私は確信しますが、この学校が将来の中国の「標準」となるでありましょう。

 考えてみれば絶対に必要な措置で、海外留学する中国人はアメリカをはじめとして大変に多いのでありますから、そんな出先で不正行為をして自分や祖国の評判をおとしめるようなことをしてはいけないのであります。

 いずれにしましても、私は自分の勤務校の生徒の意識を、全中国にまたがるものであるかのように書いてしまいました。中国の真摯な努力について知らなかったわけです。コップの中のボウフラとして自らの分をわきまえない行為でありました。

 メール主さんはご自身のお考えを書かれるのであります。「日本語を教えるというのは文化を教えるということ。日本の文化にはカンニングを絶対悪と考える常識がある、そのことをしっかりと教えるようにしています。」

 立派なご見識と思います。私もその姿勢でいこう、と、ベルトの穴を一個分縮めながら決意したことでありました。

 

 さて。

 75日の飛行機のチケットを依頼しました。大学の外事処担当の先生からは、「とれた」とも「とれない」とも聞いておりませんが、たぶん大丈夫でありましょう。ちなみに帰国便の航空券代は大学負担であります。

 行くところ、するべきこと、いっぱいあるのですが、とりあえず825日前後には、もう一度中国入りする予定であります。ただしもうハルピンではなく、海南島へ行くことになるでしょう。順調に健康が維持できたとして(中国滞在が始まった2012817日から今日、すなわち2014622日までは病院を利用していない)帰国は20157月ということになります。

 北海道の自宅の玄関をくぐるのは710日ぐらいですが、最初にすることは本屋さんへ行って借金を返し、たまった書籍を受領することであります。その、「たまった書籍」を読んでいるだけで、825日の離日の日が来そうでありますが。

 

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