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2014年4月18日 (金)

「ある」か「いる」か再考……猿間湊さんありがとうございます

 この本には名前が書かれています。

 この本には名前が書いてあります。

 ……猿間湊さんから、前者には「名前」に重点が置かれているように思える、というご指摘を受け、再度考えてみることにしました。中国の生徒は常に「他のケースにも活かせる原則的な知識」を要求しますから、猿間湊さんの論は彼らに受け入れられやすいかもしれない。

 「名前が書かれています」は、名前に重点が置かれいる。

 たしかにそのように見えます。とすると、「名前が書いてあります」の方は、何に重点が置かれているのか、ということです。

 夜明けの大学校地内を散歩しながら、そのことばかりを考えます。

 やっぱり、書いた私(あるいは他の誰か)のことを念頭に置いているのではないか?

 間もなくお客が来ます。部屋は、片付いていますか?

 ……部屋の状況に念頭をおいて発言しています。片付けたのはルンバでもいいのです。

 ええ、片付けてありますよ。

 ……片付けたのは人間です。たぶん発言者です。

 よっしゃ! 次の授業では、これで説明を行おう。そして、この説明には見知らぬ日本の方の知恵が寄せられている、ということも説明しよう。誠にありがたいことであります。

 猿間湊さんは中国地方の方。八重桜が盛りということで、あらためて、それを見たいと切なく思う私。中国には、たとえば武漢大学の桜並木のように名物と化したものもあるけれど、基本的には、特別な「そこ」にしか桜はない。

 

 それと、ベトナムで日本語を教える、というのも興味深い。ベトナムは京都在住の実姉が大好きな国。ハノイにはダットさんという、4駆のトラックみたいな名前の友人もいる。中国には年齢制限があり64才を越えた外国人は就労できないが、ベトナムはどうなっているのかな。私があと1年中国にいるとして、勤務を終える時にはその年齢。万万が一、今程度の健康(オフロードバイクで北海道の林道を走れる程度の体力)が保たれているなら、ベトナムへ行くかな?

 北海道の自宅の巨大な机、重厚なパイン材でベトナム製。

 もう8ヶ月、そこに座っていない。

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コメント

再度のコメント失礼いたします。
「この本」は行為(動作)の場所であって、行為(動作)の受け手ではないと思います。
この本には名前が書かれている。
動作主を(誰か)とした受身文を能動文をに直した場合、目的語は何になるでしょうか。
(誰か)が「書く」という行為をする時に不可欠なのは何でしょうか。
そして掃除がしてあるの例文ですが、ある目的のためにある行為を行った結果です。単なる状態の継続ではないと思われますが、いかがでしょうか。
差し出がましいとは存じますが、ご再考をお願いいたします。

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