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2014年3月20日 (木)

食堂前に貼られたポスターに、いまごろ気づく……

 金曜日から、「私的」だが重要な用件で中国を6日間離れるので、事前に授業を詰めて行っております。

 教務担当者に「これこれの期間いなくなります。これが授業代替の計画書です。生徒にも伝達済みです。」と言って、書類を渡します。それだけで「そうですか、私からも生徒に確認しておきます。お気をつけていってらっしゃい」という返事が返ってきます。日本なら、もう少し面倒くさい手続きが必要です。

 生徒はもちろん代替授業を快く了承(クラスによっては1日に複数回の授業となる。95分×2回も私の顔を見るのは地獄だろうと思うが)、しかし、「帰国の際にはおいしいお菓子でもたくさん買ってきてください」と言われました。代替授業措置を取った教室のメンバーは全部で90名、お菓子をたくさんかぁ……。

 去年の8月に生徒と再会した時には、約束通り革の、手作りのカードケースを献上したのでありました。今度は牛皮を切ったり縫ったりする時間がございません。

 代替授業を行ってみて、意外と疲労が激しいことを知りました。朝95分の授業をして、午後にまた同じクラスで同じ授業をします。生徒は普通にしていますけど、「またですか」という正直な感情のオーラは、伝わってきます。それが当方を疲弊させるのであります。

 しかしそんなことを思うとバチがあたる、と思うのは、上級生の「通訳」さんであります。私の授業変更に合わせ、自分の空き時間をちゃんと調節してくれます。通訳さんは3名のチーム(今のところ)でありますから、その内部で相談して、誰が行くかを決めてくれるわけです。通訳さんは、授業だけでいいです、と私が言っているのに、夜の自習時間にも1年生の教室に顔を出し、いろんな相談に答えています。もちろん、完全に「無償」であります。私はこの3人にこそ盛大に恩返しをしたいと思うんでありますが、「土曜日に食事会でも」というと、それ、日本なら完全なセクハラで場合によってはクビが飛びます。3人とも女子だから。でも、私なんかと食事したくないだろうなぁ、と思いながらも、時々はご馳走するのであります。ご馳走ったって一卓の料理が200元を超えることは絶対にありません。生徒ももちろん、「長江でとれる絶滅危惧種のワニのフライがいいです」なんて言いません。(実はこの危険な料理は大連へ行くと食べられるという噂がある。あくまで噂)安いものばかり注文しています。

 話がバラバラですが。

 校地内に2つある食堂のその片方、入り口のところに大きなポスターが貼られているのに気づきました。

 「マレーシア航空機の皆さん、無事に帰ってきてください」とあります。

 絵も文字もそれほど専門的なものではありませんが、それでも沢山の生徒が関わったことがわかります。

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