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2014年2月17日 (月)

減り続ける屋台、増え続けるショッピングモールと信号。

 ハルピンは徐々に暖かくなっていくようです。もう、零下33度という日は無いでしょう。

 昨日の日曜日はあえて1時間ほどの散歩に出かけましたが、零下5度という春の気温を確認したからです。日記を見ても去年の220日過ぎ、「徐々に春の暖かさに」と書いています。

 ハルピンに限らず中国全土でそうなのでしょうが、「近代化」を感じます。武漢の街へ言って驚いたことは、ハルピンと違い街角にごみが落ちてない、ということでありました。たとえば新疆の青年が道で羊肉の串焼きを売ると、それを買って食べた客は串を道には捨てずにたくさん設置されているゴミ箱を探して捨てます。誠に失礼ながらハルピンでは足元にそのまま捨てる人と、ゴミ箱を探して捨てに行く人と、半分半分でありましょう。

 徐々にハルピンも武漢のようになることと思います。

 以前、同僚のm先生が学生と一緒に町を歩いていて、お菓子の袋を路上に捨てたので「そんなことするんじゃない」と言ったら、学生から「ちゃんとこれを始末する仕事の人がいます」と言い返されたそうですが、普通に歩いていて武漢のほうが「気持ちいい」ということに、多くの人が気づけばよいと思います。ハルピンのことばかり悪く言うのはいけませんが、当地では若い人も年配の方も「ぺっ」とつばを吐くのは日常であります。バスの車内には「窓からごみを投げたりつばを吐いたりしないでください」と張り紙してありますが、窓から「ぺっ」とやるおばちゃんもおじちゃんも大勢います。これが日本の路上で、私の愛車・三菱J53が被害にあったら、私はバスの前に回りこんで停めさせ、車内に乗り込んで「今俺の車につば吐きかけたやつ出て来いやぁ」と叫ぶことになります。(実際それに近いことをしたことがある。バスじゃなくてタクシーだったけど。東山区馬町の路上ね)

 武漢でも少数ながら「ぺっ」はありました。しかし、配偶者は「空気の汚染の関係だ」と推測しましたけど、なんと海南島ではこれが絶無でありました。リゾート地でも、田舎でも、であります。

 さて、近代化といえば。

 ハルピンでどんどん増えるものといえば、巨大ショッピングモールと、信号。

 死ぬか生きるかの丁半ばくちを毎日複数回やっているような道路横断が、信号の設置でまずは安全になると、私は思いました。

 しかし、実際に渡ってみて。

 ある意味では、ある局面では、信号が「ある」ほうが危険なようです。

 全部の車が守るとは限らないからです。

 ごく最近信号が設置された新中新市場前で見ていると、タクシーはかならず赤信号で停まってくれます。かなりの乗用車も、まぁ停まります。

 トラックと、不思議なことに乗り合いバスが守らない。

 しかも、減速もしないのであります。実に不思議であります。しかもしかも、たとえば4車線の道路があるとして(学府路は片道68車線)24番目の車線の車が赤で停まっているのに、3番目の車線を走るトラックが、そのままのスピードで「びゅん」と走り抜ける。

 本当に本当に危険です。

 中国のパトカーは、日本よりずっと多い。ひと目みてパトカーとわかる。しかし、お巡りさんは「信号を守らせるのは自分達の仕事じゃない」と思っているようで、無関心なのであります。まぁ日本の感覚で信号を守れ、とばかり言うのも彼我の生活感覚の差を考えに入れないわがままかもしれませんが……。

 もうひとつ、不思議。

 これは武漢でのことですけど、歩行者信号が青の、例の人間が歩いているアニメーションであることをしっかり確認しながら渡っていたのですが、複数の車から激しくクラクションを鳴らされたことがあります。「っせぇよこのやろ、信号みろや信号」と叫ぼうとして(もちろん日本語)、ふと気づきました。

 交差道路の自動車の左折(右折だったかな?)も「青」なのであります。

 これにはたまげました。両方が信号をちゃんと守っているのに、ぶつかるじゃないですか。

 そんなわけで、信号があろうがなかろうが、道を渡るのには「看好左右再過馬路」なのでありました。いや、信号があるから、であります。

 春よ来~い。

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