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2014年1月 1日 (水)

あけましておめでとうございます

 北海道砂川市の書店の社長さんのブログはいつも刺激的で面白く勉強になります。

 新年の記事には、大人が萎縮してはいけない、明るく「どうにかなるさ」と生きていないといけない、という意味のことが書かれてあります。

 本当にその通りだと思います。現実に、いま50歳、60歳の人たちは、人生の中に「いったいどうなるんだろう」という日をかかえ、しかし自分の努力で、あるいは外的要因で、立派に乗り切り、今を生きているはずです。アンジェラ・アキさんの歌じゃないけれど。

 このブログを書いている私にも、はっきりとありのままを書いたら中国のビザを取り消されるような過去の困りごとというのは、ありました。でも10年たっちゃえばどうってことない。以前あるところでそう言ったら、「若者相手に10年スパンの話をしちゃいけませんよ」と言われたけど、10年なんて実に実に「あっ」という間です。

 そして、これは私に限ったことかもしれないけれど。

 私は、重い重い病気の持ち主。

 石垣があると、駆け上ってみたくてしようがない。(忍者みたいだ)お寺の池に蓮の葉が浮んでいると、それを飛んで渡ってみたくてしようがない。(溺れなかった。実は私は小学校2年生から水泳を習った)このバイク152馬力ですよといわれると、152頭の馬に引っ張られて走るって大変なことだぞ! とわめいて、どうしても乗ってみたい。(なぜか生きて帰った)楽器があると吹いてみたい、ライフルがあると撃ってみたい(免許取るのに11年もかかった)スキンヘッドの人を見ると自分も剃ってみたい船があると操船してみたい。(大沼ボートの教官様、迷惑掛けてすみません)

 好奇心旺盛、などというおだやかなものじゃない、病気だと、自分で知っている。実に喜ばしいことにこの病気は、確実にわが子にもいくらか遺伝している。

 そのような人間が、何を間違ったか高校の教員になった。教員には、病気じゃない人がたくさんいる。私のような病気とは対極にある人もいる(それ自体が別な病気だ)。なぜか私のようには楽しそうじゃなかった。まじめに考えるからだと、私は思っていた。まじめに考える価値のない「問題」が、人生にはあふれている。特に学校現場にはあふれている。中国にはそういう「問題」が少ないことを知って驚いた。(別な問題なら存在した)

 今年も、そういう「問題」を笑い飛ばす、重い病人として私は生きていくことになるでしょう。

 恭喜新年!

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