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2014年1月16日 (木)

海南島で三輪タクシーに乗っていてお巡りさんから足止めを食うこと

 海南島での暮らしは始まったばかり。零下34度のハルピンから来ると、見るもの感じるものすべて「なにそれ」。1月の田植えを見て「なにそれ」。たわわに実った椰子の実を見上げ「なにそれ」。夜になるとチンチンチロチロと鳴く虫に「なにそれ」。

 15日は、校長先生がチャーターしてくれたオート三輪のタクシーで公安当局へ行こうとして、お巡りさんにかなり厳しく停止を命じられ「なにそれ」。

 お巡りさんの説明によると、「間もなく目の前の大きな道路を海外の視察団が通る。中国の町をそんな古びたオート三輪のタクシーが走っているところを見せるわけには行かない。ここで、通過終了まで待て」なにそれ。

 海南島のチョンハイ市。とても有名な市。人口も多い観光客も多い。(だからこそ国際会議も行われ海外の視察団も来るわけだが)オート三輪のタクシーはむやみに多い。それを、今更「見せるわけには行かない」

 なにそれ。

 厳しい顔をした複数の警察官に止められているのはオート三輪だけではありません。日本の時代で言うと東京オリンピックの頃から走っていたんじゃないかと思われるようなトラックや運転席の真上にマフラー(というか煙突)を突き上げているような四輪車、古い二輪車(昔の日本のバタバタね)、みんな止められている。でもその横を、トヨタや日産のきれいな車はすいすい通ってゆく。

 なにそれ。

 私が海外の視察団だったら、ベトナムのシクロみたいなレトロなタクシーを見て、「おお、こういう乗り物の存在を許容するとはなんと中国の交通事情は優しいんだ」とレポートするところだ。少なくとも見せて損をすることは絶対にないと思うが。

 海外の視察団のパレードは終わり、シクロはまた走り始めました。(あの…海南島の三輪トラックってどう考えてもスローが低すぎるように思えるんですけど…あと200回転ぐらい上げませんかぁ? スロー調節なんかすごく簡単なんですけど。あまりにも低い回転だと、信号が変わって走り始めるときにピストンの頭がシリンダーをカンカンって叩いて良くないですよぅ)公安当局で居留申請。といっても私たちが行くまでラジオでラップを聴いていた若い女性のお巡りさんがパスポートのコピーを取るだけ。

 何しろ27日間も滞在するので、シャンプーやティッシュペーパーなどの日用品を買ってまたシクロに乗り、バタバタと孔子学園へ。

 ゴムのプランテーションを生まれて初めて見ました。おっそろしく原始的な方法でゴムの樹液って取るんですねぇ。パイナップルというのは樹ではなくトウモロコシみたいに畑で取るんだということも知りました。

 とにかく、中国は、ものすごく広い。

 自分が、今夜のブログでなにを書こうとしていたか忘れるぐらいに広い。

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