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2014年1月10日 (金)

マララ・ユスフザイさんの言葉を聴きながら

 110日、金曜日のNHKワールドを何気なくつけたら、30分近くにわたる、マララ・ユスフザイさんへのインタビューで午後の番組が構成されていました。

 日本人女性のインタビュアーの質問に、流暢な英語で「どの宗教の下に生まれようと、どの国家体制の下であろうと私たちは平等だ」と答えるマララさんの澄んだ、深い瞳が印象的でした。

 インタビュアー「あなたはまだティーンエイジャーなのだが、どうしてそんなに強くなれるのだ?」

 マララさん「使命だからだ」

 そのような応答を聞きながら、突然自分がいるここが中国であることを思い出しました。

 昨年暮れの、中国産ロケットの月面到達を思い出しました。

 順番がごちゃごちゃですが、201210月、マララさんの頭部を銃撃したのはイスラム組織であったことを思い出しました。

 現在の中国が、西域のイスラム文化圏のコントロールに苦慮していることまでを、思い出したのです。

 去年の12月、中国が国産ロケットで月へ行ったのは、イスラム勢力に対する……強い言葉を使うなら……『威嚇』ではなかったのか。

 言うまでもなく月は、イスラム教を象徴する天体である。国旗の中にこれを描く国というと、トルコ、パキスタン、アルジェリア、リビア、トルクメニスタン……。

 中国は、去年の12月、月を「征服する」必要があったのだ。

 「そりゃ妄想だ。何度も月へ人間を送り込んだアメリカが、そのことでイスラム文化圏から苦言を呈されたことなどないぞ」という声が聞こえてきそうだ。

 妄想、けっこう。大結構。

 妄想というなら、女性から教育を受ける権利を奪って家庭に閉じ込め、それをコントロールできるという考え方のほうが、罪深い。人類史に逆行する立派な妄想だ。本日のNHKワールドの番組の中で、マララさんの国連での熱弁のあとも、「女は学校なんか行かないで家庭を守るべきだろ?」と臆面もなく叫んでいたウガンダの複数の男達の無知は、妄想よりもっとたちが悪い。

 まぁ……その男達が学校で受けた「教育」が何であったかという問題でもあるわけだが……。

 ところで、NHKワールドを見ていると、自分がいかに英単語を知らないかということがわかり、特に爆笑します。中学1年生の教科書の、5月に授業するようなページに出てくる単語が、もうわからない。

 わはははは。

 あれ? 私って……。

 ちゃんと学校に行ったっけ?

 こんな機会に、海より深く反省する私。

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