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2014年1月30日 (木)

中国の村で迎えた新年

 中国の新年は1月31日であります。  30日は大晦日というわけですけど、一日中爆竹が鳴っております。  爆竹は決して遊びで鳴らすわけではなく、魔を払い円滑に新年の幸福の到来がなされるよう祈る、大事な神事なのであります。ちなみに、世界で最初に火薬を開発したのは中国ですけど、それは花火のためだった。ヨーロッパ人間がそれを見て「なんだ、武器に使えるじゃないか」ということで、弾を飛ばすエネルギーのもととしたのであります。  滞在先の家庭では早朝から料理に余念がないのでありますが、私たちはありがたいことに「客分」の扱いを受けておりますので、(毎回の食事でも最上席)申し訳ないのですが手伝わずに散歩。  歩いていると後ろから、いつも利用する三輪タクシーの梁先生が「やほーい」と言いながら追い抜いていきました。村の住人を4人、客として乗せております。  運転する梁先生の背中に「ニーハオ!」と呼びかけると、首だけ後ろにねじ向けて、先生「新年快楽!」と叫びました。  なおも歩いていると、なんと梁先生が客を送り終わり、迎えに来てくれました。「どこまで行くんだ?」「散歩。中原まで」「乗りな」「いや、散歩……」梁先生、承知しません。だってわざわざ田舎道を空車でえんえん引き返して来たのだから。「乗りなってば。金は要らないから」  かたじけなく中原まで乗車。最低でも10元の距離ですけど、もちろん先生料金は要求せず。  「☆☆さん(海口在住。実業家)は村に戻ってきたか?」「戻ってきた。おとといの夜だね」そんな会話して、「じゃ充分散歩を楽しむんだよ」中原の繁華街で別れました。  驚くなかれ、中原で果物を買い洋服屋を物色し、喫茶店でコーヒーを飲み、なおぶらぶら歩き、「さぁ帰るか」と言ったその場所に、梁先生が満面の笑みをたたえてそこにいました。  今日はチョンハイ市民全部が多忙な大晦日です。  かたじけなく、乗車。  「散歩は楽しかったかい?」「うん充分楽しんだ」またたくまに、仙窟村到着。規定の料金である10元以上を、梁先生は受け取りませんでした。  豪華絢爛な晩御飯を食べて、村の道を散歩。絶え間なく爆竹が鳴ります。  王先生は村一番の名士。絶え間なく、住民から「寄って行って。座ってお茶を飲んで。息子が帰ってきたんだよ。」と迎え入れられてばかり。私たちもお相伴にあずかりました。  50メートルの散歩に1時間かかりました。  で、午前0時の爆竹のすごさは……。

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