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2013年12月26日 (木)

いつでも中国人は私に親切

 ハルピン市内にお住まいの某先輩と一緒に、ラーメン屋さんへ。

 そこは、なかなかシステムが面白く、入り口のところでザル(の、ようなもの)を受け取り、その中に食材を入れ、麺を選び、生の状態のそれをザルごと見せてお金を払い、それが料理されるのを番号札を持って待つのです。店員さんが番号を読み上げるのは早くて聞き取れませんが、そこは親切な中国人、外国人だとみると番号を呼ばず、わざわざテーブルまで持ってきてくれます。食べている間も、ニコニコ笑って見ています。「これが※☆、これが△■」と、調味料の説明をしてくれますが、もちろんわかりません。というか、だいたいこんな味だろうと思ってうっかり入れると大変なことになります。翌朝まで何を食べても味が分からなくなることもあります。

 私はもともとそれほどの大食漢ではないので、ザルの中に少量の麺と青菜と魚のすり身で作ったらしいいくつかの具材を入れ、計量/会計の列に並ぶのであります。で、最小金額は10元と決まっているのでその札を出して意気揚々と番号札をもらおうと思うと…。

 計量係さん「これじゃ足りないよ」(ブゴウ)

 えっ、これで10元を越えているわけがないと思うけどなぁ。

 案内してくれた先輩のアドバイスで分かりました。「10元ぶんの重量に達していないって、言ってるんですよ。」

 なるほど、私がまごまごしていると別の店員さんがそのざるを取り、勝手に食材を足して、規定の重量にしたようでした。

 10元。

 とてもおいしかったし、システムにも、店員さんの配慮にも感謝はするけど、その量でいい、少ないけどちゃんと10元払うって客が言うんなら小さなラーメンを作ってくれていいと思うけどなぁ、と文句を言いたくなるけど、ここは中国なのです。

 日本円にして160円のラーメンを食べてお腹いっぱいになり(私はなにしろ「残す」ということが何より嫌い)、次は、銀行へ。某外国語学院に1000元を支払う用件があるのであります。

 一番近くにある銀行に、いい加減に飛び込みました。で、口座番号と名義人を示し、「1000元送金したい」と私。いくらなんでも、そのくらいは通じるだろうと思ったのです。

 ところが、うかつにも私は、中国銀行の口座に振り込むには中国銀行に行かないといけない、私が飛び込んだ中国工商銀行では工商銀行の口座にしか振り込めないのだ、ということを知らないでいたのでした。

 行員さんが一生懸命説明してくれるけど、わからない。ついに行員さんは私の手を引いて、歩き出しました。店を出て道路を渡り、坂を上り坂を下り、10分歩いたところに、中国銀行、バンクオブチャイナの和興路支店があるのでした。言葉のわからない外国人の手を引っ張って、一人の立派な銀行員が、くそ寒いハルピンの町をオーバーも着ないで背広で片道10分歩く?

 すげー。

 中国銀行に到着してからは、送金はあっという間でした。

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