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2013年10月21日 (月)

歩いてるとふと現実感覚を喪失しそうなほどの濃霧、でもその濃霧の正体は……

 毎日、色んなことがあります。

 朝起きたら、一面の霧。私がドライバーだったら絶対に車を車庫から出さないような、濃い濃い霧。

 でもその霧の中、早朝6時にはいつもの行進曲が鳴り響き、しっかりと1年生は40分のジョギング。

 つい30m先を走っている生徒集団の人数も数えられないような濃霧。生まれて初めてこんな濃いの、見ました。去年52日、当時はまだ元気だった9Rで走破した美幌峠もトロトロ運転しかできないような濃霧だったけど、今日のハルピンの霧はそんなもんじゃない。ぐっと手を伸ばせば自分の手のひらの距離がすでにぼんやりとした水蒸気に包まれて見えるほど。

 オーバーじゃない。見ればわかると思う。

 別な大学で日本語を教える我が配偶者様から、電話。「こっちは全学休講になったわよ。外教はアパートから出ないようにという指示も出たけど、そっちも同じ?」

 なぜアパートから出ちゃいけない? 動物園から虎でも逃げ出した?

 「バカね大気汚染じゃない、ハルピンの汚染度は測定可能上限の500。ちなみに北京だって今朝は300以下。近くの長春で150ほど。ハルピンだけ異常に高いのよ」

 じゃぁ、早朝からのこの濃霧は……。

 「半分は霧で、半分は大気汚染だそうよ」

 へぇぇ。

 でも黒竜江東方学院では全学部普通に授業。お昼ご飯は約束通り6人ほどの生徒と一緒に摂りました。日本で早口コンテストがあったら絶対に優勝間違いなしと思われる牡丹江出身の女子の向かいに座り、料理名と作り方を詳しく聞きながら30分の昼食会。誰も霧や休講のことを言わない。午後も当然ふつうに授業。

 ところで、締め切りはまだかなり先だけど、持っているのもバカらしいので指示された書類、出しました。

 1教科につき書類は2つ、教学日瀝(1週間単位)と教案(授業ごと)です。一番私たちから近いところにいる教務担当の先生はこの2つが必要と言ったので、教務室に持っていきました。5人の外教は全員各教科ごと2つ作ったのです。すると教務室の担当者は「日瀝だけでいいんですよ。教案のほうは提出不要です。持って帰ってください」

 へぇぇ。

 職員室に帰って「片方だけでいいようですよ」というと、「えええっ」という反応。このために土日を2週続けて潰した先生もいるのです。

 「2つ必要って、たしかに☆☆先生は言ったじゃない!」

 驚く方がおかしい。

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