« 中老師、あなたに会うためです | トップページ | akitomyさんへお礼、それはお褒めいただきすぎという »

2013年9月28日 (土)

ハルピンの地下鉄とつぜん開通、私の部屋の電磁調理器とつぜん新品に。

 変わり続ける中国。変わり続けるハルピン。

 私や私の周囲の日本人外教の中にある中国像が、古くて失礼なものだったということなのか? たぶん、そうだ。

 電磁調理器が壊れたのが、だいたい1週間前。ボタンに反応しなくなったのであります。もともと、私が着任した2012817日から、特定のボタンに反応していなかったのですが、「煮沸」「炊飯」「爆炒」などのボタンが1つまた1つと死んで行き、最後まで生きていた「火鍋」ボタンも死んで、ついに使用できなくなったわけです。

 アパートの管理人さんに「新しいのを買って欲しい」と言っておいたのですが、まぁ国慶節開けにでも修理ができれば上々かな、と思っていたのでした。それが、本日、大学の外事処の日本人外教担当者がわざわざやってきたので驚いて部屋に入って貰うと、「新しい電磁調理器が届きました」。

 1週間も経ってないじゃん!

 1ヶ月はかかるはず、と思っていたので、非常に驚き、またありがたいのでありました。あわてて管理人さんの所にお礼を言いに行くと、「あたしは何もしちゃいないよ、買ったのは大学の外事処だよ」と。でも、大学に連絡してくれたのは管理人さんですからねぇ。

 こういうことについてはよろずに面倒な書類ばかり行き交うことになって時間がかかって当然、と思っていただけに、ただ1枚の書類のやりとりもなしに新品が届いたのにびっくり。

 地下鉄が開通しました。

 今まで、色々な人が色々なことを言いました。大学のA先生「もともと去年の8月に開通という予定で工事を開始したんですがねぇ。まぁこの12月でしょう」タクシーの運転手さんB「来年の4月だね」生徒C「2014年夏でしょう」工事現場のすぐ前で露店を営業していた果物屋さんD「ハルピンに地下鉄? ないよそんなもの」

 もっとも有力な情報として、「今年の国慶節、106日だ、派手にセレモニーやるはずだ」

 それが、国慶節を待たないで925日、開通しました。

 いの一番に乗ったのが、日本人外教、M代先生。くそう、一番乗りできなかった、と通訳さんにメールで悔しさをぶちまける私。「慚愧」という言葉を使うと、「そこまで強い言葉を使いますか?」と。

 慚愧の至りなんだよ!

 地下鉄の突然の開通と私のアパートの1個の電磁調理器と並べるわけにも参りませんが……。

 でもこうなると。

 黒竜江東方学院、現在移転に向けて突貫工事中。

 201410月には移転します、ということを偉いさんは盛んに言います。すべての会議の冒頭で、「創立20周年」と、「平房区移転、巨大キャンパスでのびのび大学生活」が言われます。

 私は、そんなの予定通りに行くわけないじゃん、と思って聞いておりました。

 でも万が一……。

 ちなみに、平房区への移転は、2年生、3年生は嘆き悲しんでおります。中心街からずいぶん離れたところのキャンパスであるからです。私自身は……。仮に予定通りに201410月に移転したとしても、その時点ではもう日本に帰っております。

 の、はずであります。

 え?

« 中老師、あなたに会うためです | トップページ | akitomyさんへお礼、それはお褒めいただきすぎという »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

先生のブログ、いつも楽しみに拝読しています。毎日の更新、ほんとうに頭が下がります。

中国では予定が突然変更される、物事が前触れもなく決まり、行われる、というたぐいのことを外教を勤める友人から何度も聞いているので、今回もそれかと思いましたが、嬉しい誤算だったわけなんですね。

その友人のところを今年は2回訪れましたが、中国の経済的発展のパワーに圧倒されました。その影には、輸出しやすくするために元相場を人為的に低くしているということがあると思いますが、外圧により妥協せざるを得なくなってきているし、労働者の賃金も上昇しつつあるということですから、経済のパイがいつまでも膨らみ続けることはないでしょう。その時に、一旦身につけてしまった物欲がどうなるのか、ちょっと気になるところではあります。

かつての日本のようにキャンパスの郊外移転が流行りのようですが、国家の財政を考えると、そんなことができるのも今のうちだけかなと思わなくもありません。日本は、鉄道網の拡充なんて、もうほとんどできませんからね。

日常の出来事から国家・文明を考える。先生方のブログは、考えるヒントの宝庫です。次の記事を楽しみにしています。

モンクレール バディ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/589238/58283184

この記事へのトラックバック一覧です: ハルピンの地下鉄とつぜん開通、私の部屋の電磁調理器とつぜん新品に。:

« 中老師、あなたに会うためです | トップページ | akitomyさんへお礼、それはお褒めいただきすぎという »