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2013年8月30日 (金)

軍事訓練の内容や有無は中国の姿勢に関係はないかも

 どこか間違っているのではないか、と、「『生存報告』を付け終わってから」考えることがあります。

 昨日と、一昨日のブログがそうです。

 中国の大学では、過去には1ヶ月間、ハードな軍事教練が展開されていた。対象は新入生だけだが。それが昨今では1週間から10日、しかも内容は大変にソフトである。(じっと立っているとか集合離散とか体操とか)

 そして黒竜江東方学院では(あるいは黒竜江省内の他の大学でも?)今年は軍事教練を経ないですぐに授業が開始される可能性が出てきた。それは、洪水の復旧のために軍人が多忙を極め、指導者確保が難しいからだ。

 中国はもしかしたら民衆に向け、「戦時を想定しなくて良いぞ」というメッセージを送っているのではないか。

 ……そのように書いたブログの文章。

 ある人からそれについて、メールを貰うことができました。「そのことだけで、民衆に対し、戦争に対する意識を低くさせようという国家の姿勢を読み取るのは難しいのでは?」という内容のメールでありました。

 なるほど、と思いました。

 そしてメールの中にあった、シンプルな指摘が興味深かったわけです。

 「戦争とは互いに争うことを意味し外交による解決が不可能になっている状態」なのです。

 外交が不可能になる場合、その国家は(あるいは双方は)戦争に踏み切る。

 「中国から手を引け」「いや引かない」のやりとりから日本は戦火を開いた。外交が出来なくなっていたかどうかはともかくとしてそこは大変に難しいからいったんおいて、現在に目を向けると……。

 偶発的な軍事衝突があって不思議ではない南の島の問題。

 現在どんな「外交」が?

 外交のカードはどっちがどれぐらい持っているのか?

 EUの元首はもう交代しても中国までで引き返し、日本へはやってこなくなりました。アメリカの動向を見ていれば日本がどんな外交をするかわかるから日本まで来る必要がないのだ、という人もいたけど、そんな「日本人の」観測を聞いて(仮にそれが正しくても)腹を立てる私は、まだ日本に誇りを持っている、あるいは持ちたい人間?

 ……って、人に聞いてどうする。

 いずれにしても、外交なるものが行き詰まったときは危ない、ということはわかりました。私は、そして外交カードというのはその国の経済情勢と深く密接に関係していると思っています。というか、外交カードそのものだと思います。何か脈絡もなく、来年7月に日本に帰ったら最初に見るDVDは「終戦のエンペラー」だろう、という気がしてきました。

 さて。

 1年生がゾクゾクと校内に入ってきています。3000人以上いるのですからすごい。この人たちがたった23日の間に全員入寮を完了させるのだから人の動きは壮観です。

 予定では、94日から軍事訓練は始まるはず。

 「結局軍事訓練は予定通り行われるんですか、それとも今年だけ中止ですか?」

 中国人某先生「まだ聞いてないですよぅ」

 ……うう~む、大きい! 何か良くわからんけど、大きい!!

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