« エジプトにアメリカは「不介入」。日本人として私が考えること | トップページ | ハルピンから屋台が姿を消す日 »

2013年8月20日 (火)

じつは世界は親切な人で満ちている?

 黒竜江東方学院の日本人外教は、8月から6人が5人に減ります。

 日本語を勉強するクラスを、新年度4(商務2、特設2)から3(商務2、特設1)に減らすためです。

 そのうち、すでに中国入りしている(今年来られた新しい先生は授業開始より2週間も早く、813日から来ている)新・旧の4人が近くの食堂で食事会を開きました。

 授業がなくそもそも生徒がいない、教材研究しようにも教科書のある教学楼は20日朝まで立ち入り禁止、ということで新先生達は市内見学をしていたようです。

 1人の先生がおもしろい話を始めました。

 「スーパーで買い物を終えました。例によってレジの所には長蛇の列が出来ています。ところが1つのレーンだけバカにすいているので、こりゃいいやと思ってそっちに並びました。計算を終えて画面を見ながらお金を出したら首を振って何かを言っています。それが聞き取れません。ずいぶん長い間押し問答をしていましたが出した100元札がニセ札であるわけでも日本人には売らないわけでも購入した品物の中に非売品があるのでもないようでした。これらはみんな私が、身振り手振りで聞いたんです。」

 ……結論は……。

 「後ろで精算の順番を待っていた女性が教えてくれました。それも身振り手振りです。『このレーンは、現金じゃなくこの店専用のカードを持っている人だけのものなんです。ほら、このカードです。』レジの女性が精算結果をキャンセルするからちゃんと向こうに並べ、という意味のことを言ったと思います。すると後ろの親切な女性が、『私のカードで支払ってあげます。』それに助けられて、買い物を終えることが出来ました。現金で彼女には返したのですが、私がお礼にお釣りを差し上げようとするのを聞いてくれず、細かい金額まできっちり精算して、そして別れました。」

そういう、お話でありました。ほら、これです、と言いながら先生が見せてくれたのはたしかに1元より下の、2角とか5角とかいう細かい金額の紙幣でした。

« エジプトにアメリカは「不介入」。日本人として私が考えること | トップページ | ハルピンから屋台が姿を消す日 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/589238/58027342

この記事へのトラックバック一覧です: じつは世界は親切な人で満ちている?:

« エジプトにアメリカは「不介入」。日本人として私が考えること | トップページ | ハルピンから屋台が姿を消す日 »