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2013年5月15日 (水)

ホンダがまたマクラーレンにエンジン提供するの?

 ホンダが、再びマクラーレンにエンジンを提供することにしたというニュースは単純に嬉しかったです。

 クルマというのは実用の具じゃありません、大昔から遊びの道具です。内燃機関に馬車の車輪を4つつけてフォードさんが車を作った時、争ってそれを購入しようとした人は誰も実用品だと思っていなかったそうです。馬より速く走る、そして馬じゃなくワタクシの意志によって走る、止まる、それが純粋に『快楽』だったからです。(と、本に書いている人がいます)もし実用品だとしたら、馬の方がはるかに安定しています。

 私は昭和42年に免許を取ってから運転に関してはずっと小僧でしたけど、(中国にいるから失効しちゃったけど、B級ライセンスとレースのオフィシャルの資格を持っていた。わははは)ただの一度としてクルマを実用品だなんて思ったことありません。それは高速で移動する快楽を保証するオモチャでありました。オモチャというなら、一頃のホンダのクルマは楽しかったです。N360なんて、バイクのエンジンで前輪をチェーン駆動しちゃおうなんてむちゃくちゃに愉快な発想で造られたんだから。今じゃ、あんなに不安定な(事実、峠の下りでは生きた心地しないことがあった)乗り物、運輸省が認可するかどうかあやしい。それからついついスピードを出し過ぎちゃう(その気になっちゃう)1300クーペ、いやいやその前にS600S800、ずっと新しくなるけどNSX、……もうホンダと言えば遊び道具を造る愉快なメーカーだったんですよ。

 それが、F1から撤退する、S2000は製造中止にする、日産がGTRを造っても静観する、トヨタがFT86をつくってもしらんふりをする、……もう何度も夜中に布団をかぶって泣きながら、「宗一郎が草葉の陰で泣いてオルゾ!」と叫んだものでありました。

 ホンダが再びF1に参戦!

 よくぞ決めた。

 これで、マニュアルでS2000を、『4駆で』造ってくれたら、間違いなく1台買うよ。

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