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2013年5月 2日 (木)

11年免許申請を続けないとライフルを所持できない国と……

 まさか本当に起こった事じゃないだろう、架空の「事件」もしくは小説か映画のストーリーだろうと、最初思いました。5歳の男の子が2歳の妹を射殺。発砲したのは「マイ・ファースト・ライフル」という名前で市販されている、

 子ども向けの銃。

 はっきりと、アメリカは異様な国だ、少なくともいくつかの州は、異様だと思いました。ニューヨークを訪ねた友人がホテルから出ようとしたらドアマンからしばらく待てと言われ、その理由を尋ねたら玄関でたったいま男が射殺されたばかりで犯人が近くにいるかもしれないからだと言われた、と聞いた時にも思ったし、ある州では銀行の口座開設窓口に1つの看板が掲げられていて、それを訳すと「※※の期間内に口座を開設してくれたらライフル一挺ブレゼント」という日本文になった、という時も思いました、もう少し前、日本の高校生が留学先でハロウィン遊びに参加し、頭からシーツをかぶって民家の玄関を訪問、「お菓子をくれなきゃいたずらするよ」と言ったら家人から「動くな」と言われそれでも少し動いたら胸を撃たれた、というニュースの時にも思いました。

 今回亡くなったのは2歳の女子。

 両親は「実包が入っていると思わなかった」。それにしても5歳児に殺傷能力のあるライフルを与える神経ってなんなんだ、それを開発する必要性ってどこに、販売する経済的合理性がどこに存在するのだ。

 5歳児が、ライフルで身辺防衛?

 私の知人は、日本でライフルを所持、915日から2月終わりまで北海道を猟区として主にエゾシカさんを殺獲しているわけですが、散弾銃からライフルに免許変更するのに11年かかったそうです。その11年、絶え間なく散弾銃で射撃講習を受け、分解から組み立てまでを何度も警察官の前で実演し、その一連の動作中に一度でも銃口が人間のいる(可能性のある)方向を向いたら即刻演技中止。実包が入っていようがいまいが、用心鉄(ようじんがね)の中に指が入っても演技中止。そうやってはじめて、免許が取れる。(らしい。)

 それが、まともな国というもんだろう。

 知っているすべてのアメリカ人に聞いてみます。「銃を持っている?」全員が、「持ったことない」と返答します。「お父上は?」返答は、「もちろん父も持ったことなんかない」というものです。

 その返答を聞くと安心できる(一応は)私だけど、それじゃぁ……。

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