« 「君が好きだ」にまつわる『研究』 | トップページ | 趙さんのこと »

2012年12月20日 (木)

中国的忘年会事情

 中国にいても忘年会はあります。

 第1回目は12月のはじめ、日本人の先生だけで行いました。幹事の先生には申し訳なかったのですが、私は辛いものが食べられない、無理に食べると内臓を壊すというわがままな特異体質なので、四川風の味付けを売りとするこの会のときは大いに弱りました。一番美味しかったのは料理の下に敷き詰めてある油で揚げたピーナツというわけで。(ちなみにこのピーナツという代物、中国では生で売っています。一定時間塩水につけ、フライパンで炒ると、ようやく食べられるようになるわけです。塩水の濃さと漬け込む時間がそれぞれの家庭の味というわけで)

 次回もそうだとかなわねぇなぁ、と思っていると第2回目の忘年会は1212日、幹事は中国人の先生。韓国風の焼肉店で、食べ放題飲み放題でどっちも自分で取ってくる(中国ではこれを自助という)システム、大いに助かりました。中国の若い女の先生がどんどん焼いて勧めてくれるのですが、私はもちろんりっぱな先生方に自分が食べるお肉を焼いてもらうようなエライ人間じゃないので、どうにも困った(申し訳ない)のでありました。結局私は中国の考え方になじむことが出来ないまま(やや男尊女卑)日本に帰ってくることになるのでしょう。

 このときは、後半はフルーツばかりを食べて閉会を待つことになりました。フルーツだと取ってくればいいのだから、オッケーです。メロンもスイカも(なぜかこの時期にスイカが普通にある。南方から輸送するのでしょう)焼きません。そして私は飲み物はお茶かペプシコーラ(中国にはコカコーラとペプシコーラがある)しか飲みません。なるべく手間のかからない人間でいたいと思うのであります。だいたい61歳になるまで、他のことでは「手間のかかる」人間でありすぎたわけなのですから。

 付記するとハルピンの飲み食べ放題、48元。日本のだいたい34分の1

 そして3回目は1219日、1年生の授業を担当した日本人外教2人の、それぞれの通訳さんの労をねぎらう会。1人の通訳さんは3月からも教室に入ってくれますが、もう1人は卒業して3月からは青島住まいなので、送別会でもあるのでした。

 日本料理のお店。

 817日に日本を離れてからただの1切れも生魚片(シェンユェピェン。刺身のこと)を食することのなかった私ですが、こんな(バスでアパートから20分)近くにお刺身生寿司があるのを知って、おおいに驚いたのでありました。生寿司9カン盛が42元、小鉢料理が大体20元ぐらいで、まぁ女子大生が控えめだったせいもありますけど全部で280元。お寿司もお刺身も一切味は日本のと変わらず、ただ安いだけ。もちろん品目は、メバチマグロ、カンパチ、トビウオ、イクラ、サーモン、タイ(だと思う)ぐらいであまり多くはありません。私の大好きなハマチとホタテとカジキとヒラメ(それにしても私も安上がりな男だね、どうも)は、ないのでありました。でも贅沢は言えない。

 それにしても料理の命名はどうにかなりませんか?

 ビールのスーパードライが、超干って、そのままじゃないですか。

 お好み焼きが大阪焼ってのもねぇ……

 一番気になったのが、三文。

 私の大スキな生魚を、三文なんてできれば呼ばないでください。それにサンモンとサーモンじゃ発音だって違ってるでしょう。

 ……で、4回目の忘年会は外教全部。フランス(付き合いが極端に悪いので来ないかも)、ロシア、韓国、アメリカ、それに日本。おおいに楽しみであります。ちなみにアメリカの皆さんは本国のエージェントとの契約上、一滴もアルコールは口にしません。6人とも、そろって大変な美人であります。この会は21日、金曜日。私は首尾よくアメリカ人の近くに座ることが出来たら、主語の省略について、聞いてみたいのであります。

 その前に、I love you I lobe you とつづり間違ったりする基礎学力を……。あ、そんなの基礎学力とも呼ばない? スンマセン。

« 「君が好きだ」にまつわる『研究』 | トップページ | 趙さんのこと »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/589238/56356831

この記事へのトラックバック一覧です: 中国的忘年会事情:

« 「君が好きだ」にまつわる『研究』 | トップページ | 趙さんのこと »