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2012年12月13日 (木)

中国人1年生の作文のこと、砂高球技大会のこと

 私が授業をしている1年生は、全員が大学に入って初めて日本語に接しました、という人たちです。

 本日、次のような作文を得ました。

 私は○○○(名前)です。

 ハルびんには冬の天気は寒です。今日は雪がひどく降っていました。雪上がりは地面がすべりやすいです。気をつけることの必要があります。

 でも、私たちは全身に活力がみなぎます。期末試験が今に来ます。それて、朝から晩まで、復習で忙しいです。みんなさんは復習で大変です。先生と○○○(通訳さんの名前)前輩もお疲れ様です。

 そろそろ、冬休になります。家に帰ってできます。家に帰りたいです。家に帰ってははが作ったたべものを食べたいです。とてもおいしいです。先生は時間があったら私の家に来て一緒に食べることがほしいです。

  ではさようなら。

 ……もちろん、私は口を極めて激賞し、この作文の3倍の長さの感想を書いて、返却しました。もちろん、直そうと思えばいっぱい直せます。11つを指摘し、どう直すか、なぜ間違っているかを指摘することも簡単です。しかしそれを始めると、微妙に生徒が書く文は違ったものになってきます。それより、「伝えることがある」「伝えることの喜び、伝わったときの感動を私は私は知っている」生徒を、大事にしたいと思います。

 「どの作文も、輝く『表現の中心』を1つはもっている」と私は指摘しました。冬休み(中国では寒暇、ハンジャという)に故郷へ帰るときにどんなお土産を父に選ぶか、ハルピンの中央大街へ行く週末の楽しみ、仲のいい友達と歌を歌う喜び。

 間違いを探しながら読むと、いくらでも見つかりますが、一番見落としてはいけないことを見落とすことがあります。常に見落とす教師というのも存在します。決まって、「教師自身が発信すべき情報を持っていない」場合です。いうも恥ずかしい当たり前のことですが、「正しい文法的知識」なんて情報でも何でもありません。そんなのはゴミのようなものです。生きている人間でなくても、パソコンでもできるし参考書でもできます。

 「先生、その帽子、先生に似合いです。」

 ……さすがに、「君、そこは『似合います』というところだ」なんていう馬鹿はいないでしょう。素直に、「おおありがとう」と礼を言う教師が全てでしょう。そうやってコミュニケーションを結んでいると、やがて生徒の文法的間違いなんか、自然に減ってきます。

 考えてみれば、日本でもそうするべきだったのだ。

 そして。

 DEVILさん、球技大会に関する情報ありがとうございました。とてもなつかしいです。結果はどうだったでしょうか。生徒会新執行部の最初の行事だったと思うのですが、さて生徒会長は今、誰なのでしょうか。

 恒例の、先生チームとのエキジビションマッチは行われたのでしょうか。去年の球技大会の楽しさ、思い出しました。

 DEVILさんのクラスは、文化行事も運動行事も両方を得意とする、万能の集団。さて今回は……。

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コメント

今年は去年と大幅にルールが変わり、先生方との試合はありませんでした。
バレーは15点マッチになったり、時間の短縮のためにドッジボールとバレーを同時進行で行ったりなど・・・

僕ら男子はバレー、ドッジボールともに予選落ち。
結果を見たら、一年生のどこかのクラスとお揃いでビリでした。

しかし女子は健闘し、どちらも上位でした。
やはりうちのクラスは女子が強いです。

来年はもっと力をつけて挑みたいと思いました。


最近は小説の手が止まり、なかなか書けないでいます。
忙しくて書けないのではなく、アイデア的な面で書けないのです。
小説を書いているノートを開くたびに登場人物たちが悲しそうにしているように思えてなかなかに心苦しいです
どうにかこの想像を創造することが出来るよう、今年の残りは考えていきたいと思っています。

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