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2012年10月23日 (火)

自分の何かを点検するための書籍「衝動買い」

 なるほどねぇ。それじゃぁ反日デモの映像に搭乗する人が大半男性なのはどうしてなのか……。

 わからないですねぇ、自国の人民の被害でもあることが明白なのに、なんで暴動、破壊行為におよぶのか……。それが大半男なのか。全くわからない。

 ハルピン市内でも、今なお、車を傷付けられることを回避するために『弁解』ステッカーを貼り付けた日本車が走り回っています。「この次は私は中国車を買う」ってステッカーだけど、苦しい。中国には中国国内のメーカーのエンブレムをつけているのに、ブルーバードそっくりの車、そのものずばり『カローラ(つづりも同じ)』って名乗ってる車、ありますよ。そういう車は無事なのかなぁ。

 少なくとも、アメリカの思惑について思いをいたす人は暴動には参加しないでしょう。それはわかります。まぁ、男、女という問題ではないのでしょう。

 ところで、本を読んで自分の何かを変える、点検する……。

 私は、読書傾向というのはその人自身だと思っています。私は絶対に他人の読書傾向を批評しません。それはその人自身だということです。かつて私の読書傾向を「もっと社会科学の本を読めよ」といって批判した人がいました。心のそこから軽蔑しています。義理あるから引越しの手伝いもしたんだけど、冊数は私の十分の一もありませんでした。何千冊あろうと私の書棚がミーハーだということは承知しています。(まぁ、高群逸枝の『日本女性史』もあるけどなぁ。)それはつまり私がミーハーだからです。良かったミーハーで。ミーハーのほうが、頭のいい人より楽しい人生送れるもん。

 DEVILさんが「何かを変えよう、何かが物足りない」と言って書籍を衝動買いする、それは非常に自然なことだと思います。私もそうしてきました。

 まてよ、私はどういうきっかけで、レイモンド・チャンドラーを読むようになったんだろう……。

 中国の本屋さんを歩いていたら、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」が平積みになっていました。混沌を許容する文体的個性が混沌を描くとき、それは混沌じゃない、ごく精緻な芸術性を生み出す……。

 中国の本屋さん、ふところ深いっっ。

 DEVILさん、気づいているでしょうけどあなたはその読書傾向で、自分は誰か、ってことを主張してるんです。すばらしいことです。だって、そういうわかりやすい何かのない人だっているんだから。

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